「やまざき整体院 飯能院」でカラダの痛み・悩みを根本改善

2023年3月9日発行 西の風 新聞掲載

line_oa_chat_250120_160349今回のテーマは『食事で花粉症対策』です。

症状がひどくなると社会生活に支障が生じ、やむを得ず薬でしのいでいる人は多いと思います。

まず、花粉症の原因は花粉そのものではないと考えることからスタートしましょう。

花粉はそもそも無害なものだが、体の免疫機能が低下し粘膜が過敏になると花粉を異物と判断して症状があらわれます。

この要因として『腸内環境の悪化』や『副腎疲労』による免疫機能の低下、『油のバランス悪化』により炎症が起こりやすい状態が考えられます。

これらを解消するには薬ではなく食事であることで、今回のテーマに結びつきます。

では何を食べればよいのかという足し算より先に、まずは避けるべき物を食べないという引き算から行いましょう。

【避けるべき食事】

  • 小麦、乳製品 ここに含まれるたんぱく質は、腸内環境を悪化させてしまいます。
  • 砂糖 炎症を抑えるホルモンの工場である副腎を疲労させてしまいます。
  • オメガ6系の油(サラダ油、キャノーラ油) 炎症を起こしやすくなります。
  • トランス脂肪酸(菓子パン、お菓子、マーガリン)、飽和脂肪酸(動物性の油)

【摂るべき食事】

『まごわやさしい』食事。

ま=豆、ご=ゴマ(たね類)、わ=わかめ(海藻類)、や=野菜類、さ=魚、し=シイタケ(きのこ類)、い=いも類。つまり『和食』を心がけましょう。

このような食べ物をまんべんなく食べるようにすると良いです。

加えて使う油は、炎症を抑えるオメガ3系の油(亜麻仁油、えごま油)を摂りましょう。

しかしオメガ3系は熱に弱いので、熱処理する調理にはオメガ9系の油(オリーブオイル、菜種油)が良いでしょう。

食事が体の健康をつくっているのは間違いありませんが、心の健康を満たす嗜好物は適度に楽しむことも大切です。

ずっと続けるのは大変なので、まずは2週間やってみてはいがかでしょうか。

体が喜ぶ食事と心が喜ぶ食事、バランスを知って心身ともに健康な食生活を心がけください。

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