「やまざき整体院 飯能院」でカラダの痛み・悩みを根本改善

2023年4月17発行 西の風新聞掲載

line_oa_chat_250328_163919【春の落とし穴】

「春眠暁を覚えず」の詩の通り、気持ちのいい季節になりました。しかし反面、自律神経が乱れやすい季節でもあり、こじらせてしまうと五月病が待っています。このパターンに陥らないための意識と具体的な方法をお話します。

【四季と自律神経】

自律神経には年間リズムがあり、冬は活動的、夏はリラックスする傾向があります。北国の人がよく働き、常夏の国に住む人がゆったりとしたイメージがあるのもそのためです。

春は自律神経が活動的な冬から夏のリラックスモードへと切り替わる時期です。リラックス傾向へ向かう時期というと聞こえは良いですが、過剰になると活動意欲が低下し、やる気が出ず鬱々とした気分に陥ることがあります。

つまり春を快適に過ごすには、自律神経に活動的なスイッチを意図的に入れることが大切です。

【太陽はスイッチ】

まず1日のスタートに朝日を浴びましょう。これを合図に腸内でセロトニンという物質が作られ、迷走神経を介して脳を刺激。自律神経に活動的なスイッチが入り日中気持ちよく動けます。 

すると、その16時間後に自律神経のスイッチを切るタイマーがセットされ、脳内でメラトニンというホルモンの分泌が起こり、質の良い睡眠への準備が始まります。

これが、自律神経のオンとオフがうまく働くカラクリですが、セロトニンの製造工場である腸内環境が整っていることが前提となります。

【腸内環境を整える5つの工夫】

1水をこまめに飲む 特に午前中に大めに飲むのがおすすめ。目安は1日1~2㍑。

2発酵食品を食べる 味噌や塩麹、酒粕、納豆、ぬか漬け

3食事はよく噛んで食べる

食べ物を嚙み砕いて唾液と良く混ぜ、腸の負担を減らす

4夕飯は、寝る3時間前までには終わらせる 腸を休ませる時間をつくる

自律神経と腸内環境は、車の両輪のような関係性。しっかりと整備し、春の快適生活というドライブをお楽しみください。

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