2023年11月 西の風新聞掲載
健康腸寿 13 ~食べすぎなあなたへ~
秋の味覚を堪能しすぎて満腹感と罪悪感を感じている人も多いのではないでしょうか。
現代は昔の食事と比べ高カロリーになっているうえに運動量も低下しているため、普通に1日3食食べていてもカロリーを過剰に摂取してしまいがちです。
そこで今回はプチ断食のすすめをお話していきます。
『プチ断食』
断食と聞くと辛そう大変そうというイメージが浮かび、実際に継続するのが難しいと思います。
そこで、朝食か夕食を抜いてお水だけにするという大変取り組みやすいのがプチ断食です。胃腸の休息、免疫力の向上、記憶力の改善、便秘解消など様々な効果が期待できます。
食事の間隔が12時間以上、できれば16時間空くと嬉しい効果がありますので説明していきます。
『ケトン体代謝でダイエット効果』
私たちの体は、糖代謝といって食べ物から得た糖をエネルギーに活動していますが、12時間ほど何も食べずにいると肝臓に蓄えられた糖が使い果たされます。
すると体は賢いので蓄えられた脂肪をエネルギーに換えてエネルギーとして使うケトン体代謝が働きはじめます。
太っている人であれば脂肪燃焼により体重が落ちていきますので、体重の管理がしやすくなります。
『オートファジーでアンチエイジング効果』
さらに16時間ほど空腹状態が続くと、空腹感を合図にオートファジーという細胞の活性化が始まります。
オートファジーのメリットは、異常細胞や不要なたんぱく質の蓄積が防がれ病気を予防し、細胞の機能が維持されて老化の進行を遅らせる可能性があることです。
簡単に言うと、細胞を若返らせる働きです。
プチ断食のペースは、毎日や週1回など個人の目標や体調によっても異なりますが、まずは試しに1度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
特に食べ過ぎた翌日のリカバリーにおすすめです。
※基礎疾患や妊娠中など一部の人には適していない場合もあるので、そのような場合は専門家のアドバイスにしたがってください。







